11月11日 ヨルダン(1)・ぺトラ「ヨルダンへ」

この記事は書きかけです・・・

ダイビングスクールを無事卒業し、ついに2週間近くいたエジプトから脱出することになった。

次に向かうのはヨルダン・ぺトラ。ついに中東へ入ることになる。ヨルダンは中東でも安全な地域で、観光名所も多い国。次に向かうぺトラには「ぺトラ遺跡」という巨大遺跡がある。

今日はエジプトからヨルダン・ぺトラへと向かう長い旅路。


「ダハブとの別れ」
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1週間近く同じ場所に滞在したのはここダハブが初めてだった。長い間いるとまたその場所を深く知ることができて良いのだが、その分愛着がわきすぎて別れ惜しんでしまったりする。今回、自分はまさにこのケースに当てはまる。

お世話になったダイビングスクール、宿の人々に別れを告げた後、バスターミナルへ向かった。バスターミナルまでは距離があるが、この街にはバスがないのでタクシーを利用。それでも片道5ポンド(約65円)である。

「ダハブ・バスターミナル」
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バスターミナルで、フェリー乗り場があるヌエバ港に向かうバスを待っていた。すると白い犬を連れ、ススキのような大きな草を持った白髪の白人老女が自分の方に向かって歩いてきて、なにやら話しかけてきた。

言葉は英語だったが、酷く訛っていてあまり理解できない。だがこの老女は熱心に自分に何かを説いている。自分はただ頷くだけだった。

しばらくすると老女は
「良い旅を。」
と行って立ち去った。一体何だったのか。

「紅海のフェリー」
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バスは予定時刻10時半を10分ほど遅延し出発。昨日の夜は遅くまで騒いでいたのでバスの中は熟睡。

1時間半程でヌエバ港に到着した。ヨルダン・アカバ行きのチケットを求めにチケット売り場へ。だがこのチケット、エジプトらしくなくとてつもなく高い。片道70米ドル+TAX10米ドル、計80米ドルだ。いつもなら普通の船が走っていてもう10ドル安いのだが、今日は高速船しか走っていないのだという。話しによるとこんなことは度々あるようだ。

出発は午後15時。まだ4時間もある。自分にとってあまり高速船の意味はない。近くのレストランで昼食を採り、暇をつぶした。昼食はチキンセット。15ポンド(約225円)でチキン4分の1、サラダ、パン、ライスが付いてきた。全体的に脂っこいが、そこそこいける味だ。

15時になって乗り場に行き、フェリーに乗ろうとするが、
「それはちがう。君のはあと1時間後だ。」
という。なんと高速船なのに1時間遅れて出発するのだという。やはり高速船の意味はない。聞くとこれもよくあることなのだという。

16時になり、やっとのことで乗船。

タケノコ

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