11月8,9日 エジプト(15,16):「アドバンスライセンス」





「Open Water」ライセンスを取得した後、今日から2日間次のステップとなる「Advanced」ライセンスを取得するための講習を受ける。

このライセンスを取得すると、「Open Waer」で水深18mまで潜水可能だたのが、水深40mまで潜水可能となり、見ることのできるスポットが広がるのだ。

このライセンスは2日間で取得でき、「Open Water」ライセンスを取得する際に必要だった筆記試験もない。比較的容易に取得することができた。

「Advenced ライセンス」
------------------------------
1.2本のダイビング実習
1本目と2本目は「Open Waer」ライセンスを取った時に潜っていた「Mashraba」と「Light House」というスポットでダイビング実習。水中で静止する「ホバリング」などのスキルの練習をっしたが、「Open Water」ライセンスの時程練習するスキルは多くない。実習のほとんどは水中で体を上手くコントロールしながら泳ぐ練習。実際のレジャーダイビングのスタイルに近づいてきたので楽しい。
レアものである「ナポレオン・フィッシュ」と「スターゲイザー」も見ることができて大満足。


2. ナイトダイビング
次に行うのがナイトダイビング。真っ暗な夜の海を、懐中電灯一つ頼りにして潜って行く。

懐中電灯の光を手で覆って辺りを暗くし、手で海水をかきまわすと無数の小さな光が現れるのだ。インストラクターいわくこれはプランクトンの一種なのだとか。たくさんの光に囲まれて真っ暗な夜の海を泳ぐのはとても幻想的。まるで星一杯の夜空を泳いでいるようだ。

夜の魚達も見たいところだったが、なんと運が悪いことに自分の懐中電灯の電池が切れかけてほとんど周りをみることができなかった。とても残念である。

3. キャニオンとブルーホール
最後の1日は紅海ダイビングのハイライトであるキャニオンとブルーホールでのダイビング。これらの海域は水深30m以上あるのでAdvencedライセンス保持者でないと潜ることはできなかった。

キャニオンは谷の隙間に入って進んでいくスポット。幅が狭いので水中でのコントロールが難しかった。魚は思ったより少ない。

ブルーホールは水深300mにもなる大陸棚の側面を深度30mをキープしながら潜るスポット。真下は深い青。ずっと見ているとそのまま底に吸い込まれそうな気分になる。大陸だなにはたくさんの小さな魚がいてとても良かった。サンゴが集中しているエリアがあり、その美しい景色についうっとり見入ってしまう。ここは自分が行った紅海のスポットで一番好きな場所だ。

こうして晴れて「Advanced」ライセンスを取得することができた。とても簡単である。

「続・紅海の日本:Deep Blue」
------------------------------
レストランFriendsでの食事。コースでなんと20ポンド(約300円)!

いつもは宿のみんなで一緒にご飯を作って食べる「シェア飯」をするのだが、あいにくガスコンロのガスタンクが切れてしまって2日間火を起こせないでいた。そこで2日間は外食だ。

向かったのが多くの人が勧める「Friends」というお店。メニューに55-60ポンド(約825-900円)と書かれているメニューをなんと20ポンド(約300円)にまけてくれるのだ。これは日本人と韓国人に限ったサービスのようである。

海の近くなのでシーフード料理を注文。するとスープから始まり、サラダ、アラビアパン・ホブスとそれ用のソース、そしてメインディッシュに白身魚とポテト、ピラフと盛りだくさん。味も悪くない。こんなについて20ポンド(約300円)とは驚きである。しかもこのFriendsというお店、店員がみんなして客に
「Friend~」
と言って握手を求めてくるのだ。なんとも陽気な店である。

日々新たな発見のあるダハブ。どれだけいても居心地がいいし、飽きない町だ。

タケノコ

0 件のコメント:

コメントを投稿

Instagram